仕事の朝型・夜型で「頑張り屋」か「被害者」かが決まる!?

人材開発

船井総研のコンサルタントがおもしろい分析をしていた記事があったのでメモ。同じ時間を働いていたとしても、仕事は朝型と夜型で大きく変わるもんなんだなと納得しました。こんにちは、164(@next164)です。

あなたは朝型?夜型?

あなたは朝早起きして頑張る朝型仕事派でしょうか。それとも夜遅くまで頑張る夜型仕事派でしょうか。

僕は(どっちかというと)朝型です。夜はなるべく早く帰るようにして、朝起きて、早めに電車に乗って会社に行き、誰も居ないし電話もならないオフィスでやる仕事は、かなりはかどります!

あと、満員電車に乗らずに済むってのもメリットの一つですね。朝からイライラしたり体力削り取られてもしょうがないので。

参考:早起きは三文の得のウソ!早起きで生産性は上がらない!?

朝型=頑張り屋、夜型=被害者

船井総研のコンサルタントによると、朝型の人は頑張り屋で、夜型の人は被害者になってしまうそうです。

なぜか。

それは「周囲からの見られ方」にポイントがあるようです。

夜型の場合

例えば、夜型の場合は、

  • 「夜は終電まで仕事をする」
  • 「家に帰っても仕事をする」

という状況ですので、周囲の人からは、

  • 「大変だねー」
  • 「頑張ってるねー」
  • 「そんなに仕事して身体は大丈夫なの?」

などと言われます。最近だと「ブラック企業じゃないの?」とかも言われそうですね。

そうすると、本人は「自分は大変なことをやっているんだ」という考えになってきてしまいます。いわゆる「被害者」的な考え方です。

したがって、元気でモチベーションが高いときは問題なくても、そうじゃなくなったとき、「被害者」が前面に出てきて、気持ちも行動も落ちていくということになるそうです。

なるほど。

朝型の場合

朝型の場合は、

  • 「朝4時に起きて仕事をしている」
  • 「朝は周りよりも2時間早く出社している」

という状況になるので、周囲の人からは、

  • 「すごいねー!」
  • 「自分には真似できないよー」

などと賞賛や憧れの言葉を言ってもらえることが多いです。

そうすると、本人は「自分はすごいんだ!頑張っているんだ!」と考えるようになり、「被害者」ではなく、自分に自信を持った「頑張り屋」さんになります。

モチベーションも高く維持することができ、自分が時間投資してやっている仕事に対しても誇りを持つことができるようになるということです。

なるほどー。

ちなみに、コンサルタントの結論としては、「意志の弱い人は朝型がオススメ」ということでした。信念を持って夜型仕事をしている人は特に問題ないけど、周囲の見方によってブレてしまうくらいなら、朝型の方が安全だということなんでしょうね。

まとめ

朝型にした場合のホルモンなどの生物学的メリットや時間が確保できるなどのメリットについてはよく語られていますが、今回面白かったのは、「周りからの見られ方」によるメリットを説いている点だと思いました。

朝型がやはり良さそうですね。

確かに朝型を褒められたことはありますが、夜遅くまで頑張っていた時期にその事自体を褒められたことはなかったような気がします。

引き続き、朝型を継続していこうと思います。

では、また!

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