必見!仕事ができる人を見極めるたった1つのシンプルな方法。

人材開発

安達裕哉さんのブログBooks&Appsに非常に分かりやすく、深く納得・共感した記事があったのでメモ。「できる人の見極め方について」自分も心がけようと思ったし、人にも試してみたり、伝えていこうと思った内容でした。

できる人の能力

まず、仕事のできる人の能力を2つに定義しています。

一つは知識や概念を獲得する能力。いわゆる学習能力。
もう一つはすぐに実行に移す能力。いわゆる行動力。

学習能力はオープンマインドと新しいものへの受容性、行動力は勇気や主体性と関わってくる能力だそうで、後天的には学習しにくいものなんだとか。

採用面接でコミュニケーション能力は無視すべき!もっと大事なコンピテンシー9つ」というエントリでも、採用面接における人間の行動特性(コンピテンシー)の種類について下記ました。変わりやすいものと、変わらないものがあるという話です。

採用面接時と、仕事ができるできないでは、タイミングが違うことだと思いますが、共通しているのは、どこを見極めるか(特に変わらないところを見極めようという意図)が大事ということですね。

ただ、できる人とそうじゃない人ってなかなか見極めるのが難しいなーと日々思っていたので、今回の「できる人はどうやって見極めたらいいのか」のヒントになる記事は非常に学びになったというわけです。

今後の人の見極めのポイントとして大事にしたいなと思っています。

できる人の見分け方

その見極め方はひじょーーーーに分かりやすかったです。

ひとことで言うと、

目の前の人にすすめられた本をその場で買うかどうか

だそうです。

この行動には2つのハードルを乗り越える必要があります。つまり、新しい知識に対する貪欲さと、まず買ってみるという行動力です。

目の前の相手のすすめる本を買う行為は、その人の考え方の縮図なんだ。人の思想に対するオープンさ、新しい物を受け入れる態度、勉強する意欲、本を読むという行為。それに加えて「とりあえず買ってみる」という行動力と勇気。

と記事には書かれてありましたが、まさにその通りだと思います。

「おすすめの本をすすめる」という行為は、仕事のできる人の能力2つ(学習能力+行動力)を、まさに測ることができるパワフルな仕掛けだなと感じました。

1割は買ったけど読まないというパターンらしいですが、この「目の前の人に進められた本をその場で買う」という行動ができる人の9割はできる人だったんだそうです。すごい!

シンプルだけど、確かに見極められそうだなーと思える内容でした。

もちろん、既に知ってたり読んだことがある本だったら買わないだろうし、本をすすめる人との関係性も影響すると思うので、イレギュラーはあるとは思いますが。

自分自身も今よりさらに意識するとともに、周りのできるやつになりそうな人には(試してみつつ)、伝えていきたいなと思います。

この記事がシンプルで好みだったので、記事で紹介されてあった、この安達さんの最近出版された本をKindleで購入しました。読むのが楽しみ。

では、また!

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