海外のサイト「Inc.」に書かれた「Should You Turn Your Hobby Into a Business? 5 Questions to Ask」というタイトルの記事が勉強になりました。意訳ですが、「趣味を仕事にしたい人への5つの質問」という内容です。こんにちは、164(@next164)です。
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趣味を仕事にしたい人は知っておくべきこと
Should You Turn Your Hobby Into a Business? 5 Questions to Ask(著者:JESSICA STILLMAN)に書かれてあったとおり、趣味を仕事にしたいときは、5つの質問を自分に問うてみることが大事だそうです。
昨今、「好きなことを仕事にしなさい」的な風潮があるので、趣味を仕事にしたいと思っている人は多いかもしれません。
そんな人は、このキークエスチョンを自らに問いかけてみると良いかもしれません。読んでて確かになーと思いました。
5つの質問とは、
- 締め切りがあっても楽しめるのか?
- お金を稼がねばならない中でも楽しめるのか?
- リラックスのための趣味でなくて良いのか?
- 挑戦する気力はあるのか?
- 自分を売り込んでいけるのか?
です。
締め切りがあっても楽しめるのか?
たまにカップケーキを焼いて友人や家族にふるまうのは好きかもしれないが、それを毎日時間に追われながら作り続けることは楽しめるのか?ということです。
その商品を金持ちやアートギャラリーなどに売るのでもなければ、今までよりは急いで作らないといけなくなりますよ、ということですね。
カップケーキの例なら、作ること自体が好きな人ならいけそうですが、作ってふるまった後に食べて喜ぶ顔を見たい人とかなら、ちゃんと考えないとそのうち嫌になってしまいそうな気がします。
お金を稼がねばならない中でも楽しめるのか?
心理学的にも、楽しみのために何かをやることと、お金のためにやることは違いがあるそうです。趣味でやってたときと同じ楽しみをずっと得られると思っていると驚くことになると筆者は言ってます。
目的が楽しむことから、効率や収益に変わってしまうということですねー。
リラックスのための趣味でなくて良いのか?
筆者曰く、仕事にするならその趣味にリラックス効果は全く無くなるから、他のくつろげるものを探せ!とのこと。笑
挑戦する気力はあるのか?
趣味を仕事にしたとき(もし独立して事業にした場合)、充実感は確かにあるけど決して簡単なものではありません。最初は経営、ブランディング、サービス、会計など沢山の役割を自分でやることになるからです。
起業が、単なる逃避や、人生の休息や、楽な仕事を求めるものであればやめた方が良いとのことでした。逆に、起業には何が必要かを考える良い機会にはなりそうだとも。
確かに、スタートアップ時の厳しい状況だと、時間にも追われるだろうし、お金も稼がないといけないし、リラックスのための趣味では全くなくなったりするので、何のためにやっているかの志の部分がそうとう強くないと乗り越えられないんでしょうね。
自分を売り込んでいけるのか?
いいものをつくればお客さんは寄ってくるなんてことは妄想にすぎないので、趣味ならいいけど、趣味をビジネスにするのなら、自分を営業したり、マーケティングしたり、売り込んでいかないといけないよ!ということです。起業する前にその準備をしておきましょうと筆者は言っていました。
・・・
ちょっと問いの焦点がかぶってるものもありますが、そのへんがちゃんと考えられているかどうかが結局大事なことなんだろうと思いました。
この5つの質問に対して、自信を持って「YES!」と答えられるようになるまで、考え抜いたりスキルを磨いたりと、準備をした方が良さそうですね。
では、また!