東京工科大学でのMOOC授業(日本初)は結果どうだったのか?

東京工科大学で日本版MOOC(JMOOC)の授業をそのまま利用した反転授業が行われるッ!という話をしていましたが、実施され、そのレポート記事を呼んだのでシェアします。学生の反応も良かったみたいですね。

東京工科大学で利用されたgaccoの講座

史上初!JMOOCの講座が東京工科大学の授業で正式に利用されることに」というエントリで書いたように、JMOOCの「gacco(ガッコ)」というサービスで公開されていた講座が、東京工科大学の授業で使われたようです。

その講座は、慶應義塾大学の村井純教授による「インターネット」についてのもの。

一流の先生の授業を学生に受けさせたいと、東京工科大学の教授がJMOOCに話を持ちかけ、色々調整した上で、初の取り組みとして行われたようです。

反転学習の仕組みを用いたこの授業では、事前に村井教授の講座をWeb上で視聴し、レポートなどを提出した上で、リアルな場で東京工科大学の岩下志乃准教授の授業を受けます。

リアルの授業の場では、事前に提出されたレポートを教師が事前にチェックしておき、発表を求めたり感想を聞くなど、双方向のやり取りの中で進んだそうです。

参考:The Japan MOOC | 無料で学べるオンライン大学講座「gacco」(ガッコ)

授業の後の学生へのアンケート結果は?

授業感想のアンケートでは、なんと約8割の学生がMOOCを使った授業に肯定的だったということでした。

具体的には『効果やメリットを感じている・取り組みに肯定的』という意見が、79.1%あり、そのポイントは2つあったそうです。

1つは、事前にMOOC講座の視聴でキーワードが頭に入っているため、リアルの授業の際に内容が頭に入ってきやすくなること。

そして、もう1つは、MOOC自体が図説や字幕など動画の特徴を活かしていて、リアルな授業より分かりやすい部分があったということらしいです。

また、学生からすると、他大学の授業を受ける機会はあまりないので、良い経験になったいう意見もあったそうです。

参考:MOOCを活用した反転授業は学生にも好評。東京工科大学コンピュータサイエンス学部講義「インターネット」総括編

学校ではなく、ビジネスの現場ではどうなのか

上記の話は大学でのMOOCを利用した反転学習の話ですが、企業内の研修などではどうなのかということでいいますと、、、

自社で、事前の動画視聴+リアルでの研修という反転学習の形式でやってみたことがあり、その結果アンケートでも、100%に近い参加者が肯定的な意見をくれました。

ポイントも同じで、「研修が頭に入ってきやすかった」「議論に集中できた」などが感想として集まりましたね。

今のところ良い感触しかないので、引き続き、いろんな研修や育成機会で使っていこうと考えています。

MOOCや反転学習の取り組みは、今後のしっかりウォッチしていこうと思う今日この頃です。

では、また!