オンライン公開されている無料講座MOOCを用いて大学や高校の授業を行う流れが今後はますます加速していくのでしょうか。大学に続き、高校でも日本初のMOOCを使った反転授業が行われるようです!こんにちは、164(@next164)です。
高校でも日本で始めてのMOOCを使った反転授業
「史上初!JMOOCの講座が東京工科大学の授業で正式に利用されることに」で書いたように、JMOOCが運営する「gacco(ガッコ)」の授業が大学の授業で正式に使われることになったことを紹介しましたが、、、
ついに、高校でも、gaccoの講座を授業で使うところが現れたようです!日本初です!!
その高校とは、工学院大学附属高等学校で、その内容とは、「デジタルアーカイブのつくり方 ~ビッグデータ・オープンデータを紡いで社会につなぐ~」です。
首都大学東京の渡邉英徳さんによる講座で、2014年10月10日からgaccoで公開されていましたが、残念ながらもう受付終了のようですね。
PVはまだ見られました↓
高校で、このような大学レベルの授業を行うことで、総合的な思考力やIT活用力が身につくのではないかと期待されているようです。
gaccoや他のMOOCのような無料公開講座は、みんなが勉強できるようになる良いものと思われがちだが、実は勉強する人はして、しない人はしないという二極化をさらに増加させるものだという話も聞きます。
しかし!こうやって学校の授業に質の高い授業が持ち込まれることにより、確実に全体の底上げにもつながってくる良いことだと思うんですけどねー。
この流れがどんどん進むと素晴らしいと思います。何らかの面で寄与したいものです。
では、また!