gaccoでいいのに!と思った「OpenLearning, Japan」の開設。今後どうなる?

EdTech

タイトルがすべてですが、株式会社ネットラーニングが2014年9月に開設するMOOCプラットフォーム「OpenLearning, Japan」がどうなることやら、という話です。JMOOCがやってるgaccoとあまり変わらない気がするので。こんにちは、164(@next164)です。

gaccoがあるのになぜ?それぞれの思惑?

一般社団法人の日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)が公認しているこの「OpenLearning, Japan」ですが、見かけはすでにサービスローンチしているgaccoとほぼ同じような感じでした(動画配信画面はまだ見られなかったのでどうかは分かりませんが)。

参考1:その名は「gacco」。4月にいよいよ始まるJMOOCのサービス
参考2:日本版MOOC「gacco」で初めて講座を受けてみた!本郷和人先生の「歴史学とは何か」
参考3:世界の約4倍!日本のMOOC「gacco」の講座修了率がとんでもない

僕の勝手な妄想ですが、gaccoはNTTドコモ&NTTナレッジ・スクウェアが運営しているので、eラーニング業界の重鎮ネットラーニング社としては、別のサービスを打ち出していかねば!と思っていたんでしょうねー。

JMOOCとしては日本にMOOCが広がればいいので、(基準はもちろんあるでしょうが)公認のサービスを増やして、利用人口を増やしていければいいんだろうし。

ただ、ユーザーにとっては、いろんなサービスに登録するのはちょっとめんどくさいので、特に違いが無いのであれば、一つにまとめて欲しいってのが正直な気持ちだと思うんですけどねー。少なくとも僕は現時点ではそう思ってます。

「OpenLearning, Japan」のWebサイトを見ていたら、「よくあるご質問」のページで、まさに「JMOOC公認のプラットフォームは複数ありますが、OpenLearning, Japanと他のプラットフォームとの違いは何ですか?」という質問とその回答がありましたが、いまいち納得いかずでした・・・。

今予定されている講座はこんな感じでしたよ。

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システム面ではそんなに違いがないと思うので、コンテンツ面でどれだけ他のサービスと差別化できるかかなーと思います。

兎に角、MOOCは興味あるサービスなので、「OpenLearning, Japan」の今後の展開をしっかりチェックしていこうっと。

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では、また!

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