頭は良いのに成果の出ない社会人が逆転するための5つの方法

人材開発

頭が良いのに成果を出さない人の理由を列挙していた記事を見つけました。なるほどと思ったのでメモ。逆に言うとこれができれば、頭は良いのに伸び悩んでいるイマイチな社会人も伸び悩みを打開できるのかもしれないですね。こんにちは、164(@next164)です。

頭の良い人が凡人になってしまう5つの理由

優秀なんだけど、成果は残さないよね・・・という人、どの会社にもいるんじゃないでしょうか。「頭は良いのにもったいないなぁ」とか、「あいつデキるけどなんか嫌い・・・」と周りの評価は得られず、出世街道からも外れ、残念な状態になってしまう人達のことです。

会社だけじゃなくても、経験上だと昔周りに沢山いた研究者にはそういう人がまあまあいる気がしますね。

要は、話すと頭の良さを感じるし、出身も有名大学だったりするのだが、会社では突出した成果が出ているわけでもなく、出世もそこそこっていう人です。

ある記事では、この理由を5つにまとめていました。それは、

  1. 勇気があまりない
  2. 助けを求めることが下手
  3. 周りに怖がられる
  4. 他人に期待しない
  5. 頭の良さを重視しすぎる

の5つでした(※多少文言を変えています)。

「勇気があまりない」

一言で言うと、頭が良くてもチャレンジ精神がない人がいるということ。

頭が良いと、課題把握能力が高いだけに、リスクもすぐに浮かんでしまって、チャレンジができないのかもしれませんね。

「VIA」という強み診断ツールが人間関係を円滑にする可能性ありで紹介した世界的な強み診断ツール「VIA-IS」でも「勇敢さ」という項目があるくらいなので、重要だということでしょうか。

ちなみに、僕は上記調査で「勇敢さ」が一番最後の強みだったので、自身が凡人になってないか気をつけないといけないぞ!と思いました・・・笑。

助けを求めることが下手

一人で何でもできてしまうために、ヘルプを求めるのが下手だったりやり方を知らなかったりするそうです。

自分でやった方が早いと思ってやってしまうがために、部下を育てられない人っていたりしますね、確かに。

周りに怖がられる

周りの人に恐れられる原因の一つは、あまり優秀でない人に対する対応を周りからはよく見られているということです。

つまり、優秀でない人にあまりに強いツッコミなどをしていると、周りからは「抜け漏れや浅い発言はもちろんダメだけど、あいつのツッコミはキツすぎるよな・・・」と思われ、恐怖感を与えてしまうそうです。

これでは恐怖政治は出来ても、信頼は得られないですもんね。

他人に期待しない

前述のとおり、自分は一人で何でもできてしまうため、他人ができないことに理解が薄く、人当たりは別に悪くないが、心から信頼している他人は少なくなってしまうということです。

心から思っていないことって、どっかで相手には感じ取られてしまうものだとよく言いますが、ほんとに分かりますよね。そういうのって。

頭の良さを重視しすぎる

人間には頭の良さだけでなく、いろんな強みが有るにも関わらず、頭の良い人は「頭の良さ」という評価基準を大事にしすぎる傾向があるそうです。

採用面接などでも迷った時は自分と似たタイプを選んでしまうってことが、意識してないとありますからねー。似てるから安心するし、判断・決断しやすいのかもしれないと思いました。今後は気をつけようと思います。

参考:なぜ「頭が良い凡人」になってしまうのか。 | Books&Apps

仕事で成果を出すためにすべきこと

ちゃんと一つ一つ理解しながら書いていくと、自分に当てはまることが多くて危機感を感じていたりします・・・。まぁ前提部分のそもそも頭が良いという条件は無いので当てはまっていても関係ないのかもしれませんが。笑

頭が良いあなたは、上記5つの理由とは反対の行動をそれぞれ実践していくことで「成果を出せる人」になれるかもしれません。

まずは、

人には色んな強みがあることを受け入れ、本気で仲間を信じて思い切って助けを求め、リスクばかり考えずチャレンジしてみること

ですかね。頭が良くて、かつ、これができる人がいたら確かに最強ですね。

では、また!

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