大学生・大学院生に対して行った3つのSNSに関するアンケート調査によると、あるSNSだけ他と比べて約半分程度しか「毎日使われていない」という結果でした。アンケートのサンプル数は多くはないですが、興味深いデータでした。こんにちは、164(@next164)です。
とあるSNSの利用実態アンケート調査
現役の大学生および大学院生248名に対して行われたアンケート調査で、3大SNS(Facebook、Twitter、LINE)の利用実態が明らかになりました。
いくつかの質問がありますが、結果は・・・
「アカウントを保有し、SNSを利用していますか?」という問いに対して上記のような回答だったようです。LINE96%ってのはすごい結果ですし、大学生・大学院生にとってはSNS必須というのが見て取れますね。
ちなみに、3つとも利用している割合は69%もあったそうです。
また、「どの位の頻度でSNSにアクセスしていますか?」というタイトルにも書いた問いについては、下記のような結果でした。
90%近くの確率で、「ほぼ毎日」使われているSNSは、LINEとTwitterでした。一方で、Facebookは週に0〜2日の利用しかしない人が30%もいました。毎日使う人は53%です。
「若者のFacebook離れ」というキーワードを最近見るようになりましたが、どうやらリアルな話なんですかねー。
FacebookはTwitterやLINEに比べて長い文章や写真・動画など多めの情報量を発信・閲覧するということもありリアルタイムで投稿する人は少なく、タイムリー性も低いためほぼ毎日アクセスする人は比較的少ない
ということが、毎日利用するユーザーが少ない理由として挙げられていました。
ちなみに、
LINEをやらない理由は「既読が煩わしい」と「スマホ持ってない」が多かったようですね。
また、Twitterを辞めた理由で多かったのは「時間の浪費に気づいた」ということらしいです笑。
Twitterの「どのような機能を利用していますか?(複数回答可)」という質問に対しての回答が下記の画像です。リツイートよりお気に入りが多いことが意外でした。
しかも、お気に入りの利用者率って9割以上もあるんですねー。
続いて、Facebookのどの機能を使っているかの質問に対しても、なるほどーという結果でした。
「いいね!」機能が、予想通りですが、ダントツで約9割利用されています。しかし、「シェア」とは約4倍の差があるんだなということが分かりました。こんなに「いいね!」との差があるとは思ってなかったので印象的でした。
さいごに、
「SNSを利用する目的は何ですか?」という問いへの回答が上の画像ですが、やはりユーザーからしたら、少しずつ役割が違うんですね。家族や友人への連絡・雑談は圧倒的にLINEが使われているのはリアルタイム性が良いからだと思います。個人的にもLINEはやりとりが早くて連絡に便利だなーと思って使ってたりしますので。
それぞれのSNSで一長一短があると思うので、この3大SNS以外にもどんどんSNSが増えてきている今、最終的にはユーザーの利用「目的」がほんとに大事になってくるんだなと思いました。
参考:【アンケート結果】96%の大学生がLINEを利用。大学生のSNSの利用実態(大学生活)
では、また!