日本のMOOCであるJMOOCが運営するサービス「gacco(ガッコ)」から、第一弾の講座の結果が発表されていました。かなり良いスタートが切れたみたいで、講座修了率が世界の平均の約4倍の数値でした。日本MOOC(JMOOC)すばらしいじゃないか!こんにちは、164(@next164)です。
JMOOCとは何かを再確認
本題に入る前に、、、
今まで知りませんでしたが、gaccoにはキャラクターがいるんですね。ゆるキャラ的なやつが。
MOO-chan(ムーちゃん)とFujiyama先生(フジヤマ先生)です。ベタで逆に好感が持てますね、、、だけど、MOO-chanは日本の子じゃなく、恒星の子という謎設定は意味不明。笑
また、JMOOCとは、日本版のMOOCのことです。
つまり、JMOOC(Japan Massive Open Online Courses)の略称。NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェア株式会社と提携して「gacco」というサービスを提供しています。
参考1:eラーニング(オンライン教育)の未来!MOOCって何?
参考2:その名は「gacco」。4月にいよいよ始まるJMOOCのサービス
gaccoの第一弾講座のGoodな結果
gaccoの第一弾講座は、東大教授、本郷和人氏の「歴史学とは何か」という講座でした。
↓その講座のPV(もう受講はできないようですね)
日本版MOOC「gacco」で初めて講座を受けてみた!本郷和人先生の「歴史学とは何か」では、受講してみた感想なども書いてますが、この講座がとんでもない結果を残したみたいですよ。
なんと、、、修了率が18%もあったそうです!
「edX(エデックス)」や「Coursera(コーセラ)」などの世界の有名なMOOCでは、平均修了率は4〜5%なので、この結果は約4倍。すごい結果です。
具体的な人数はというと、約2万人がこの講座を受講し、最後までやりきった人(テストに合格して修了証をもらった)が、3,600名いたようです。
自分も取り組んでみたときに感じましたが、このテストは決して簡単なものではなく、一つ一つが結構難しいテストだったので、ちゃんとやらないと合格しないものです。
なので、僕は早々に離脱して82%の方に入っちゃいましたけど、改めて18%修了ってのはすごい結果だと思います。もっと低い結果(初回だからちょっと世界平均より高めの5〜10%くらい)なんだろうなーと思っていたのに・・・。
この調子でJMOOCが盛り上がっていき、日本の学ぶ環境が進化していけばいいなと思います。
では、また!