先日プロップスという言葉を初めて聞きました。ネットで検索してもあんまり出てこなかったので、参考になった記事から辿って辿って、分かったことをまとめてみましたよ、っと。
プロップスとは?
まず、プロップスって一体何なの?ということですが、、、
「脱帽したり」「リスペクトしたり」「かっこいい」と思ったりする、いわゆる「支持」。ストリート系文化、特に音楽、ファッションで使われる用語である。支持を集めている人、自称は「プロップスを集めている」と表現される。
ということです。
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で、
このプロップスがなぜ口コミの元になるかということですが、、、
それはまず、Webマーケティングの口コミ要素はそもそも何か?という問いから考えていく必要がありそうです。
口コミされるコンテンツの3要素
口コミマーケティング、いわゆるバイラルマーケティングですが、こんな定義をされてます。一応ね。
口コミを意図的に広め、低コストで効率的に商品の告知や顧客の獲得を行なうマーケティング手法。※「バイラル」は「感染的な」という意味
バイラルを起こし、爆発的に商品の認知度を高めたり、顧客獲得するためには、コンテンツが重要だ!ということで、今まで3つのポイントがあるよーと言われてきました。
- おもしろい
- 共感
- 勉強になる
これはなぜかというと、バイラルが起きるということは、そのコンテンツがシェアされるということなので、シェアする人がどう感じるかが重要なわけですね。
このときにシェアする人のことを考えてみてください。
どういうときに一番シェアしよう!したい!と思うでしょうかね。。。
そうです、「おもしろかったー!!」というとき、または「この話、共感できるぜー!泣けるーっ」というとき、もしくは、「これ勉強になるなー!頭良くなったぜ!」と感じたときなどですよね。
これが人に伝えたくなるときの感情です。 そしてなぜシェアが進むかと言えば、これらはシェアした人の価値も上がるような情報だからです。
なので、逆に言うと、共感できたとしても個人的な趣味の範囲で「ゲスの極みっ!」的な内容ならシェアされないですし、おもしろいなーと思っても、グロい笑いだったらシェアしにくいはずです。
結局、自分の価値が上がるぜ!と思ったものを人はシェアするわけですね。
・・・話が長くなりましたが、口コミのポイントはこんな感じ。
じゃあ、プロップスはどう関係するの?
ということですが、めちゃめちゃ関係します。
なぜなら、むしろ、プロップスは上記の口コミ3要素を超えるパワーを秘めているからです。
参考記事にも書いてありましたが、プロップスが集まっている状態ってどういう状態なのかと言うと、
- お店が忙しいとお客さんが片付けを手伝ってくれる
- ラーメンは身体に悪いと思ってるけど売上に貢献してあげたいから週2でお店に通う
などということが起こっている状態です。ふつう、ありえないですよね。
こういう状態になると、もはや、口コミ3要素なんか関係ないです。おもしろくなくても、助けてくれるんですよね。顧客が自分ごととして関わってくれるようになるんだと思うんです。
この状態を目指して、日々仕事を頑張るべきですね。
結局、プロップスを集めるためには何すりゃいいのさ?
次はこの疑問が出てきます。
どうやら、このプロップスの獲得のためには、3つ大事なことがあるらしいですよ。
- 等身大の頑張りをひたすら「継続」すること
- プロップスは「得がたく失いやすいと理解」すること
- 応援したくなる「不器用さ」
なるほど〜。
どうやら、本気で偽りなしのマジ誠意。これがプロップスを集めるコツのようですね。バレなきゃいいレベルはもはや古い。だってこんな情報化社会の中でネット使っててだまくらかそうって思っても無理無理。ぜーーーーったいバレるから。
ステルスマーケティングとかもバレまくりでしたもんね。ほしのあきとか、芸能活動休止に追い込まれ、多分このまま戻ってこないですしね・・・。
まとめ
プロップスを集める3つの大事なことを意識して、仕込みナシで、自分の仕事をプロとしてきっちりやることで初めて、顧客の共感や支持を集めることができて、プロップサー(プロップスを集める人 ※勝手に命名w)になれるということですね。
ということで、バイラルマーケティング起こしたいなら、プロップス集められるように人間性を磨きましょう!僕も磨きたいぞ!!ということで、では、また!