会議中や運転中に眠くなる人は要チェック!?眠らせない時計「NOZzER WATCH」

IoT

面白いコンセプトの時計が開発のための資金調達をしていました。眠らせない時計「NOZzER WATCH」は、個人的にとても興味があります。なぜなら、僕は、すぐ眠くなってしまうタイプの人間だからです。

眠くなって困ったこと

昔から、個人的には睡眠には悩まされてきました……。

それは、僕の場合は、不眠症とか過眠症とかではなく、日中にとてつもなく眠くなってしまうことです。

会議中でも、運転中でも、仕事中でも、移動中でも、どんなときでもよく眠くなります。よく昼ごはんを食べ後は眠くなる的なことが言われますが、僕は食べなくても食べても変わりません。

重要な仕事の会議中に寝てしまい叱られたこともありますし、学生のときはバイクで通っていた通学中に目をつぶって運転していたこともあります(よく死ななかったなぁ)。

昼寝を試してみたり、朝型にしたり夜型にしたり、病院に行って診察してもらったり(原因不明でしたけど……)、いろいろ解決に向けて試行錯誤まっただ中なのです。 

眠らせない時計「NOZzER WATCH」

そんな僕が、「これはッ!」と思うアイテムが開発されようとしています。現在クラウドファンディングサイトINDIEGOGOで資金調達中の時計「NOZzER WATCH」です。

mini1454763381

NOZzER WATCH – the first anti-sleep watch | Indiegogo

人間が眠くなる仕組みは、

興味を引かれる外部シグナルがなくなると、人間は疲れたり飽きたりしてくる。するとニューロン活動が減少していき、やがて意識がなくなってしまう。

ということらしいのですが、この時計は、

眠気を感じたら腕に装着して起動すると、脳へと追加のシグナルが発信され、電気インパルスを与え、意識を保つ

という機能を持つようです。

この技術は「Active mind maintenance technology(AMMT)」と呼ばれていて、すでにある実験では、31人のうち70%の被験者が眠気の減少を感じたという結果も出ているそうですね。

シンプルな時計を着けるだけで眠りを抑えられるのはいいなーと思います。

今後の課題だろうなーと思うこと

眠らせない時計「NOZzER WATCH」はGoodだなーと思う反面、ここはどうなんだろ……と思うところもあります。例えば、

  • 眠気を感じたときには装着が間に合わないかもしれないな
  • 根本的な解決策ではないよな

とか。

細かい仕様はこれからニーズを聞いて付加していったりはするんでしょうけど、ずっと装着しておいて、眠くなったら自動で起動してくれるとうれしいなぁと思います。

また、根本的な解決にはならなくても、大事なときに目が覚めているということは個人的にはとても大事だと思っています。重要な会議も起きていられますし、運転で事故になる確率も減るでしょうし。

根本的な解決は睡眠習慣を変革するニューロオン(Neuro:On)の方がいいのかもしれないですね。
(※最近Neuro:Onの情報追っかけられてないからこれを機にまた調べてみよう)

参考1:Neuro:Onを使うと睡眠は2時間でOK!テクノロジーが生活を変えるかもしれない
参考2:魔法のアイマスクNeuro:On(ニューロオン)の新たな方向性が個人的にはやや残念だなー

というわけで、この時計「NOZzER WATCH」には、引き続きアンテナを立てておこうと思います。

ちなみに早期に予約したら59ドルで1個購入できるみたいですね(9月提供開始予定)。

では、また!

スポンサーリンク