戦略的プレゼンテーション力養成講座で学ぶビジネスモデル別プレゼンの4つのタイプ

人材開発

ビジネスモデル別プレゼンテーションの4つのタイプについて学びました。それぞれのタイプを理解して、自分の仕事がどれに当てはまるのかを考えてみようと思いました。戦略的プレゼンテーション力養成講座というWebサイトで今後も学び続けようっと。

戦略的プレゼンテーション力養成講座

プレゼンアドバイザーの野村尚義さんの講座で、プレゼンの4つのタイプについて学びました。非常に分かりやすく頭の整理になったので、忘れないようにメモメモ。

野村さんはマーキュリッチという会社で、コンサルタントとして活躍されていて、指導人数は15,000人を超え、上場企業経営者・ベンチャー企業経営陣・ベストセラー作家などがいるほか、スライド作りの専門家や話し方の講師など「プレゼンを教える人たちの先生」でもあるそうです。

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参照:戦略的プレゼンテーション力養成講座

feedlyとYoutubeチャンネルに登録したので、今後も情報を仕入れて学んでいこうと思います。

プレゼンの4つのタイプ

講座の内容は、簡単に言うと、ビジネスモデル別のプレゼンは「契約単価」と「商材の複雑さ」の2軸でマトリクスをつくり、4つに分類できるという話でした。

セールスのシーンで行うプレゼンにおいて、適切なプレゼンをしていますか?(ムダなことをしていませんか?)という気づきが得られる内容でしたね。

  1. 高い契約単価 × 複雑な商材
  2. 高い契約単価 × シンプルな商材
  3. 安い契約単価 × シンプルな商材
  4. 安い契約単価 × 複雑な商材

講座では、上記4つの分類について、ビジネスモデルの例とともに説明されていました。

高い契約単価 × 複雑な商材

このビジネスモデルでは、「ソリューションプレゼン」が求められます。

金融やITやコンサルなど、無形の商材や金額が高い商材を売るビジネスがこのタイプになります。

販売するためにはお客様の悩みや不安などの解決策(ソリューション)を提案し、納得してもらわないといけないですよねということでした。

高い契約単価 × シンプルな商材

このビジネスモデルでは、「リレーションプレゼン」が求められます。

お客様がその商材の魅力や価値をよくわかっていて、高価なものを販売するビジネスがこのタイプになります。例えば、宝石販売など。

販売するためにはソリューションではなく、プレゼンを通じて人間関係を築いて行く必要があるということでした。

安い契約単価 × シンプルな商材

このビジネスモデルでは、「オペレーションプレゼン」が求められます。

小売など、契約単価が低い商材や安い商品を販売するビジネスがこのタイプになります。

一人ひとりのお客様に時間をかけられないため、オペレーションをしっかり組んで、プレゼンを効率的にやる必要があるということですね。

安い契約単価 × 複雑な商材

このビジネスモデルでは、「プレゼンやらない」が求められます。笑

ムダだからそもそもプレゼンという手間をかけないほうがいいよということでした。

自分の仕事はどうなのか

4つのタイプをふまえ、自分の仕事について考えてみました。

ビジネスモデル別で考えてみると、人材ビジネスなのでリレーションプレゼンとソリューションプレゼンの間くらいが求められるのかなと思いました。

差別化が難しいビジネスモデルではあるので人間関係で受注するということも多いのですが、その中で頭を使ってソリューション提案をできた企業が勝っていくのかなと。

また、ビジネスモデル別ではないですが、仕事別で考えてみたときに、人材採用の仕事であればソリューションプレゼンが必要なんだろうなと思いましたね。

対応する数が多いとオペレーションプレゼンになりがちですが、そこを意識していくことで求職者に響く採用活動ができるのではないかと。

頭の整理になったので、メインの人材育成・組織開発の仕事にも生かしていきたいと思います!

では、また!

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