ビジネスや日常の中で決断することは多々あると思いますが、その際にどのくらいの情報を集めたらいいのかいつも気になっていました。ある記事でその答えを知ったので、今後決断をするときの参考にしようと思います。
決断に必要な情報量は75%
海外のサイト「Inc.」の75 Percent of the Information Is All You Need to Make a Decisionという記事に、決断をするために必要な情報量は75%だと分かったということが書かれてありました。
もちろん、情報が少ないと間違った決断をしてしまう可能性が高くなるし、特にビジネスの世界ではちゃんと調べることは大事だが、100%を常に目指すと、お金と時間がかかりすぎるという主張でした。
また、関係会社や取引先からめんどくさい会社だと嫌われるリスクも高くなるからとも言っていました。
大抵のことは75%の情報で十分良い決断ができるそうです。
個人的には仕事の中や本とかでも聞いたり読んだりして学んだことがあるないようだったので、やっぱりそうなのかという感覚でしたね。
結局、リスクとのバランスなので、どのくらいの情報量の時点でリスクテイクするかという話ですよね。その決断すべき案件の規模や内容や状況によっても変わるので、都度考えるべきことかなとは思います。
ただ、75%という一つの感覚的な目安は分かりやすくていいかなと(どこまでで75%の情報量とするかということは結局決めないといけないんですけどね笑)。
決断と判断
上記の話を整理していて思い出したことがあります。少し話がズレますが、昔、決断と判断の違いについて教えてもらった話です。
僕の記憶だと、決断は初めてのことや不確かなことで正解がわからない中でも「選んだほうを正解にする!」という覚悟を持ち決めてしまうことで、判断は情報を適切に集めて決めることという感じです。
ビジネスでは決断が大事だと教わり、それからずっと仕事の中でけっこう意識してきたことでもあります。
辞書で調べてみると、決断=(decision; 意志をはっきりと決定すること、正邪善悪を判断・裁決すること)で、判断=(judgement; 物事の真偽・善悪などを見極め、それについて自分の考えを定めること)と書いてあります。
なので、今回学んだ75%の話は「判断」に近い話なのかもしれないと思いました!
では、また!