感銘を受けたのでメモした曽山哲人さんの「人事幹部の習慣」

人材開発

人事として、人材育成に関わり、組織開発を成していくために日々勉強中ですが、サイバーエージェント曽山哲人さんの人事の習慣に感銘を受けたのでメモをします。こういう学びを惜しまず提供してもらえることに感謝しつつ、噛み砕いて自分なりに深めていこうと思う今日このごろです。こんにちは、164(@next164)です。

人事幹部NO.1の習慣

「人事幹部NO.1の習慣」とは、経営としっかり連携しながら、自分自身でも未来を切り開く、今後の時代の人事に必要な習慣のことです。

これは、1年以上前のブログ記事なのでちょっと古いのですが、十分学びに値する内容でした。

「人事幹部NO.1の習慣」は、大きく5つのグループに分かれるそうです。

  1. リーダーの習慣
  2. 勝ちにこだわる習慣
  3. 影響力の習慣
  4. 成果思考の習慣
  5. 視点上げの習慣

の5つです。

1.リーダーの習慣

人を導くための習慣。部下などには自走できる目標を持たせ、本人の能力を引き出す役割を担うことが大事だということです。

また、自身が当事者意識を持ち、いつでも他部署に異動になれるような視点と覚悟で仕事をしているかどうかも大事だと。さらに、NO1を目指す情熱を常に持っているかもポイントのようです。

当事者意識って、禅の言葉でいうと「主人公」ということなので(最近知った)、自分が常に主人公の意識を持って、NO.1を目指し全力で仕事をすることが大事なんでしょうね。そうすると、部下もそんな背中を見てついてくるし、人事として発信することに社員たちも巻き込まれてくれるんだと思いました。

2.勝ちにこだわる習慣

常に勝利するための習慣。常にその場で次のアクションを決めているかどうか。要は、常に打開と改善を繰り返すことができるかどうかだそうです。

改善策も即時処理なわけですね。たしかに、よくよく考えると、反省などは時間をとってしっかりしよう、と考えてる間に温度感下がってしまって大した改善策が生まれなかったなんてことは結構あるような気がしてきました。

※サイバーエージェントでは、打開と改善をあわせて「ダカイゼン」と言うみたいです。

3.影響力の習慣

より広い範囲に影響力を持つ習慣。学びを自分の言葉にすることがポイントで、曽山さんの言葉だと、「刺さる言葉と持論を増やす」ことが大事だそうです。

これは大事ですね。僕ももっともっと増やしたい。日々の学びに対して自分なりの解釈をしっかりすることによって実現できることだと思うので、常に「考える」ことがひつようなんだろうなと改めて感じました。

この5つの習慣の学びも、自分なりに深めて考えてみて、定義を持とうと思います。

4.成果思考の習慣

成果を出す考え方の習慣。何かの策をやるときに、学生や社員などの白けをイメトレすることがポイントだということです。

白け(シラけ)させないというのはサイバーの制度づくりの有名な話なので知ってはいましたが、ちゃんと意識出来てなかったので反省・・・。

成果思考の習慣があれば、制度などなんらかの策をやるときに、浸透して定着しなければと意味がないという視点・発想で考えられるので、ただ制度を押し付けるだけになってしまうことなく、成果を残していけるのだと思います。

これには「想像力」が必須ですね。シラけを想像して創造しなければいけないです。

5.視点上げの習慣

常に視点を下げない習慣。いるべきときに席にいるか。考える時間を使えているか。という問いを常に持ってなさいということかと。

僕も以前に教えてもらって意識をするように心がけているは「2つ上の視点で仕事をする」ということなので、一般社員だと課長の視点だし、課長だと部長や役員の視点で仕事をするといいんじゃないかと思いました。

考える時間ってのも非常に大事だと思うので、日々のタスクに追われないよう、時間をブロックして考える時間を確保することがまず重要だと思います。

人事幹部NO.1の習慣を定着・改良していくために

この学びを定着させていくために、まずはこうやって自分なりに深めながら、ブログ記事にしてみました。アウトプットすることで学びは深まりますね。やっぱり。

そして、改良してくためにも、人事幹部NO.1の習慣を定期的に確認し、解釈の追加や、自分なりにプラスαがないかどうかを「考える時間」を確保しておきます。

では、また!

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