クラウドストレージまとめ。Google Driveの激値下げでどうなる？

DropboxやSugarSyncなどのクラウドストレージサービスってたくさんありますが、今後は淘汰されていくと思うんです。Google Driveの大幅値下げもありましたので、僕がいくつか使ってみて気づいたことをまとめました。こんにちは、164（@next164）です。

INDEX

今まで使ったクラウドストレージ

今まで使ったことがあるクラウドストレージを列挙します。改めて思い出すと、利用度に薄さ濃さはありますが、全部で6つくらいありました。簡単にまとめてみます。

一番有名であろうサービス。クラウドストレージサービスのパイオニアですね。転送も早く使いやすい（気がします。測ったわけではないので。）

こちらも大御所で有名です。無料だと3GBの容量があった記憶があります。しかし・・・（続きは後述）。

MicrosoftのOfficeシリーズに非常によく似た互換ソフト、KINGSOFTオフィスシリーズで有名なキングソフト社のクラウドストレージサービスです。無料容量が大きく、さらにKINGSOFTの商品購入者だと50GBまで拡張できました。ただし・・・（続きは後述）。

まだスタートアップですが、基本10GBの無料容量がもらえます（僕はアカウント作成時にちょうどキャンペーンをやっていたので、50GBが無料で使えています）。

みんなお世話になってるGoogleのストレージサービス。写真や文書などもろもろ込みで5GBまで。Googleのアカウントを持っていれば使えます。他のGoogleサービスと連携もしやすいです。

Microsoftのクラウドストレージサービスです。無料で7GB。最近サービス名がスカイドライブ（SkyDrive）からワンドライブ（OneDrive）に変わりました。

上記のサービスの中で現在も積極的に利用中なのは、DropboxとBoxです。が、もともとはBoxの代わりにKDriveを使ってましたし、SugarSyncも利用させてもらっていました。

では、なぜ、絞ったのか。

それは、いろいろ使っていると管理が大変！などのベタな理由もすこーーーーしだけありますが、一番の理由は、、、

クラウドストレージサービスの終了

です・・・。

KDriveとSugarSyncがそうでした（SugarSyncは厳密に言うと無料サービスの終了ということですが）。

これはけっこう困りました。クラウドストレージに置いときゃPCが急に壊れても大丈夫〜とか思ってたのに・・・笑

しかも、特にKDriveは保存してた容量が大きかったにもかかわらず、Webサイトからは一括ダウンロードができなかったりして、データ移行も大変でした。

こんな経験を経て、便利だとしか思ってなかったクラウドストレージサービスのリスクを学べたわけです。

一言で言うと「儲けにくい割に大変だから」ということらしいです。業界に詳しい人に聞いたら、そう言ってました。

競合も多くユーザー獲得やマネタイズがしにくい割には、保存しているデータが壊れたときのリスクは大きいので安全性への投資は必要で、、、という感じみたいですね。

沢山同様のサービスが生まれましたが、ゆくゆくはある程度の淘汰が進み、Dropboxなどの老舗以外では、どこが残るのか・・・と興味はあります。

Google Driveのこのめちゃくちゃな値下げによって今後どうなる？どうする？ってことを考えてみました。今回は有料の話なので、無料ではなく、有料のストレージサービスの世界はどうなるのか、ということです。

ちなみに、Google Driveの値下げは、1TBの月額49.99ドルが、9.99ドルになった（驚愕の80％OFFですよ！！）ので、そんなに容量は必要ないという方向けにも、月額4.99ドルだった100GBプランは、なんと1.99ドルで利用できるようです。月に約200円くらいですよ！びっくり。

この事態を受け、競合他社はどう動くでしょうか。例えば、Dropboxの料金体系は100GBが月額9.99ドルなので、Googel Driveとは5ドル差だったのが、今回の値下げにより8ドル差になったわけです。

「ライバル各社からすると強烈な衝撃である」と、あるWebニュースには書かれてありましたが、その通りなんでしょうね。

Google Driveに合わせて値下げ競争に乗っかってくる他社も今後出てきそうです。

ここまで記事書いといてあれですけど、、、まだ、使わないですｗ

Googleのサービスにはお世話になっていますし、自宅のPCに保存しておくよりもはるかに安全だと思うので、今回の値下げで価格もお手頃になったし、検討はしました。

が、今の僕のPCの使い方だと容量があまり必要ないので、Dropboxなどの無料サービス分の容量で十分なんです。今後動画や写真を大量に扱うようになったら、再度検討しようと思いました。

クラウドストレージサービスは今後淘汰が進んでいくと思っていますが、利用者側としては自分が困らないように、値段も含めよくよく検討し、続くサービスを選んで使っていかないといけないなと思います。

では、また！