nanapiという、世の中の「やり方」(ドゥハウ)を集める百科事典サービスを展開している会社の社長が、schoo(スクー)という、インターネット上に学校をつくっているサービスの中で、講師として授業をしていました。
nanapiもschooも、どっちのサービスにも以前から興味があったので読んでみた記事なのですが、内容が分かりやすく学びになったので記事にしてみます。
参考:http://matome.naver.jp/odai/2136901581146809401
インターネットコンテンツのこれまで
よく言われるWebの変遷の説明として、Web1.0の時代、Web2.0の時代、Web3.0の時代、とバージョンを分けて考える捉え方があります。
ちょーベタな解釈で言うと、
Web1.0 = 一方向(マスメディア)の時代
Web2.0 = 双方向(ブログメディア)の時代
Web3.0 = 多方向(ソーシャルメディア)の時代
とか言われています。
ただ、注意点として大事なのは、これらの説明には決まったルールが何もないので、言い出したもん勝ち的な感じで、定義はかなり曖昧だということです。
したがって、まず最初に大きく捉えるときには、このような解釈を参考にすれば良い、という程度で考えておきましょう。
例えば、一例として、nanapi社長の古川健介氏が言うには、
ということですね。
Web1.0 → Web2.0 → Social の3つの時代変遷があるという話。図にするとシンプルで分かりやすくなりますね。
今は、人類史上初めて、発信と受信の関係が曖昧になっている時代のようです。
要は、古川健介氏が言ってたのはこういうこと(たぶん)。
Web1.0・・・紙や新聞がWebになったよ。
Web2.0・・・プロ以外も少しはWebで情報発信できるぜ!
Social・・・誰でも発信できるね・・・(=発信者あいまいだね)
また、時代が進むに連れてコストは下がってきているが、同時にクオリティは失われてきている現状があり、そのため、Socialの時代はNAVERまとめみたいなキュレーションサービスが流行するんだとか。
だから、良いキュレーションができる良いキュレーター(人でもサービスでもいいけど)のニーズが高まっているんだな、と思いましたね。
インターネットコンテンツのこれから
を考えてみようと思います。
まぁ、Web4.0とでも呼ぶのでしょうか。
個人的には、今後しばらくSocialの時代が続いたあとは、またグルっと一回りして最初に戻るんじゃないかと予想してます。
世の中は直線的ではなく、螺旋状に捉えた方が良いことが多々ありますが、インターネットの今後もそうじゃないかと思うわけです。
要は、
Web1.0 → Web2.0 → Web3.0 → Web1.1(=Web4.0のこと)
という感じ。
Web1.1はWeb1.0に似てるけど、少し進化してる状態ということ。だから同じではないです。
僕のイメージだと、マスメディアが一方向で情報発信をするWeb1.0と比べて、Web1.1の場合は、個人メディアが一方向で情報発信をする、という感じなんです。
ソーシャルに飽きた(疲れた)人たちは、頼れるキュレーター(個人メディアの持ち主)からの質の高い情報によって平和に生きる、みたいな感じですかね。ニュースとかもYoutubeで個人のチャンネル作れば個人放送局みたいなことできそうだし。
あー、まとまんないですね。伝えるの難しい。
とにかく、発信者が、マス→個人に変わるというのが一番大きな変化のような気がしています。
単なる僕個人の妄想で、思ったこと書いてみました。失礼をば笑。
でも、妄想は自由ですから、笑。
では、また!