カッコつけてカタカナ語にするから逆に意味不明になってる日本語。笑

雑記

特にIT業界で多いらしいですが、日本語で言ってくれれば意味がわかるのに・・・と思うカタカナ語ランキングが面白いです。ちょっと前ですが話題になってたようです。確かに分かりにくいよなー、でも、うちの会社でも使われ始めてるのあるなー笑、と思うものばかりだったので紹介。こんにちは、164(@next164)です。

カタカナ語の氾濫ですね、これは。

カタカナ語の氾濫

2014年1月10日にgooランキングでカタカナ語のランキングが発表されていました。ネット上で1,060名が有効回答したリサーチ結果です。

日本人がカタカナ語好きだからなのか、日本語の方が絶対に分かりやすいものまで最近はカタカナ語化しているようですが、そんな状況を調査したのがこのランキング。

全部で、1位から45位までのランキングでした。

まずは、4位〜44位を発表だッ!

4位 エビデンス :証拠
5位 バジェット :予算
6位 パラダイム :考え方、規範
7位 マイルストーン :各作業工程の節目、里程標、画期的な出来事
8位 スキーム :枠組みを伴った計画
9位 バッファ :余裕、緩衝材
10位 コンテクスト :文脈
11位 ガバナンス :統治
12位 インセンティブ :〔人の行動を〕駆り立てるもの、やる気を起こさせるもの
13位 コンセンサス :合意
14位 ペンディング :保留、未解決の
15位 イニシアチブ :主導権
16位 ドラスティック :過激、徹底的
17位 サマリー :要約
18位 ギミック :仕掛け、特殊効果
19位 アグリー :同意、賛同
20位 コミット/コミットメント :約束する、関与、委任、公約
21位 ベネフィット :利益、便益
22位 カンファレンス :会議
23位 プライオリティー :優先度、優先順位
24位 マジョリティー :多数派
25位 ブラッシュアップ :磨き上げる
26位 ファクト :事実
26位 フィーチャー :特集、特徴づける
28位 クリティカル :重大な、危機的/批判的
29位 リソース :資源、財源、供給源
30位 セクター :部門
30位 レジュメ :要旨、要約資料/履歴書
32位 コンプライアンス :法令遵守
33位 ウォレット :財布
34位 デフォルト :債務不履行、初期設定
35位 アラート :警告、警告する、警報
36位 ロジック :論理
37位 ルーチン/ルーチンワーク :日常業務、決まりきった手順
38位 マイノリティー :少数派
39位 ネグレクト :無視、育児放棄
40位 レスポンス :反応
41位 アグレッシブ :積極的、攻撃的
42位 コンスタント :一定
43位 バイタリティー :活力
44位 ポテンシャル :潜在能力

個人的には、11位ガバナンスとか、19位アグリーや、30位セクターとかは違和感を感じてしまいますねー。ファクトも事実っていったらいいやん、と思います。

あと、ウォレットって言うかな?「俺財布買いかえようかなー」というとき、「俺ウォレット買いかえようかなー」と言うかなぁ・・・。

続けて、TOP3の発表だぞッ!

日本語でいいじゃないかよ!というトップ3の発表です。納得感あるわー。

3位 オルタナティブ :代替、二者択一

たしかに分かりにくい。ピンとこない。

2位 オーソライズ :公認

もっと分かりにくいわ。ぜんぜんピンとこない。なのに、これ会社で最近使われ始めてる・・・笑。

1位 アジェンダ :実施すべき計画、協議事項、議事日程

協議事項でいいやん・・・。アジェンダって何だろう???と思いながら使ってる人いると思う。笑

でも確かに、アジェンダってどこでも使われてるような気もする。なんでこんなに流行ったんだろう。

あと、45位だけど、もっとランキング高くてもいいんじゃないかと思ったのがこれ。

45位 マニフェスト :公約、政策宣言

最初でてきたときは特に意味わからなかったなーと思い出しました。もう馴染んだからこのランキングなんでしょうかね。

大事なことは・・・

gooのサイトにも書いてありましたが、

「そのカタカナ、必要ですか?」

という問いを、改めてしていくべきなんでしょうね。強くそう思います。

「コミュニケーションの成果とは相手の反応」なので、大事なのはコミュニケーションの相手に、伝わるか伝わらないかですからね。

日本語で言ってくれれば意味がわかるのに…と思うカタカナ語ランキング – ビジネスランキング – goo ランキング
それにしてもこんなランキングをやってみようと思ったのがスゴいなw

では、また!

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