眠るということにやや悩まされてきた人生ではありますが、なるほどと思った記事を読んだので整理しときます。知ってることも多かったですが、やはりそうだよな、行動に移さないとなと思いました。
株式会社ニューロスペース
株式会社ニューロスペースは、「社会が人々の 睡眠を尊重する世界を創出する」というコンセプトで事業を行っているスタートアップ企業です。
筑波大学と産学連携し、ITやヘルスケアを掛けあわせて、眠りから人々の幸せを創造することを目指しているようです。
こんな会社あるんだなーとまず関心しました。めずらしいなーという意味と、自分の悩みを解決してくれるかも!という意味で。
睡眠については今まで結構考えてきたので、今後も動向を気にしようと思う企業です。
仕事のパフォーマンスが高い人の3つの特徴
その株式会社ニューロスペースの小林社長が睡眠について語った記事を読みました。
仕事のハイパフォーマーとそうじゃない人の睡眠パターンの比較から、3つの特徴と3つの解決策が書かれてありました。
ハイパフォーマーの睡眠の3つの特徴
1つ目は、「睡眠効率」です。
睡眠効率とは、ベッドで過ごした時間と眠っている時間の比率のことで、要はベッドに入ってからすぐ寝てるかということです。ハイパフォーマーは睡眠効率が高いという結果が書いてありました。
ベッドに入ってからスマホを見たり本を読んだりすると、ベッド=寝る場所と記憶しないために睡眠効率の低下が起こるそうです。
また、寝る前の夜9時とかにうたた寝をしてしまうと、睡眠効率が悪くなるらしいですね。
2つ目は、「仮眠」です。
ハイパフォーマーは日中に眠くなる前に仮眠をとっているそうです。
3つ目は、「夜更かしや寝だめ」です。
ローパフォーマーは週末の夜更かしや寝だめによって睡眠のリズムを崩し、翌週は日中に眠くなってしまって仕事のパフォーマンスが落ちるという傾向があるようですね。
睡眠の質を上げる3つの解決策
1つ目の「睡眠効率」の解決策は、ベッドは寝るだけの場所にし(読書やスマホいじりをしない)、「ベッド=寝る場所」という認識を脳に持たせることだそうです。
また、2つ目の「仮眠」のコツは、人間は起きてから6〜7時間くらいで眠くなるそうなので、朝6時起床なら12時くらいに30分以内の仮眠を戦略的にとることだそうです。
コーヒーを飲んでカフェインを摂取してから仮眠をとることや、横にならずに椅子やソファで仮眠をとることも良い方法なんだとか。
さらに、これは知らなかったんですが、睡眠効率を上げるためには寝室を涼しくすることも重要なんだそうですね。
寝る前の入浴と、寝室を涼しくしておくことを組み合わせると、深部体温が急降下するタイミングで就寝することができるので、質の高い眠りにつくことができるみたいです。
深部体温とは、脳や内臓といった身体の内側の体温のこと。
結局生活習慣を変えなければ
やっぱり良い睡眠をして、仕事のパフォーマンスを上げるためには、生活習慣・睡眠リズムが大事なんだと改めて気付かされました。
わかっちゃいるけど、土曜とかは夜更かししてしまう自分もいるので、、、でも、良い睡眠も手に入れたいので、、、週末の生活リズムを変更してみようかと考え中です。
あと、日中の仮眠はやっぱり絶対にやろうと改めて思いました。
では、また!