会社を潰すマネージャーの8つのタイプという記事を読んで「気をつけようっと」と思ったので、忘れないように書いておこうと思います。たまに振り返ってみてみよう。あと、こういうマネージャーが育たないように人材開発していかねば。
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会社を潰すマネージャーの8つのタイプ
人事がそっとつぶやく「こんなマネージャーが会社を潰す」8つのタイプ – ひかる人財プロジェクト
「目標を達成すること」と「会社を成長させること」 …
ある総務部長の方のブログらしいですが、その中で読んだ記事で、マネージャーに求められる2つのミッションを果たせない人の8つのタイプ、というものがありました。
会社の中心人材として責任を負い、「目標を達成すること」と「会社を成長させること」という2つのミッションを果たせないマネージャー、つまり、会社を潰すマネージャーの8つのタイプということです。
その8つのタイプとは以下のとおり。
- プレーヤーから脱皮できず手柄を挙げることに腐心する
- 自分に都合の良い部下だけを信頼し重用し集中して仕事を任せる
- 自分の考え方ややり方がすべて正しいというおごった思い込みを払拭できない
- 上司に弱く上司の言葉をそのまま部下に下す
- 部下に強く部下が顔色を窺ってばかりでろくに意見もしてこない
- 部下に経営層や経営方針などの不満を漏らす
- その日やらなければならない仕事だけをこなして一日が終わる
- 判断が必要な時に場当たり的な判断をしたり判断することから逃げたりする
8つのタイプについて考えたこと
基本的に納得で、全部注意すべきことだと思います。それぞれについて個人的に感じたことをつらつら書いていってみます。
プレーヤーから脱皮できず手柄を挙げることに腐心する
これはけっこう存在してるのではないかと思います。営業会社とかで、数字がすべて的な文化の会社であればあるほどそうだろうし、なんにせよ成果が出せていないと、より1のような傾向になってしまうってのもありますしね。
自分に都合の良い部下だけを信頼し重用し集中して仕事を任せる
うーん。ありえますねー。でも、都合の良くない(例えば、ガンガン意見を言ってくる部下)の方が、意外と本質をついてたり、筋が通ってたりするもんなんですよね。
「部下が上司を育てる」ということもありますし。部下を信頼する軸をしっかり持っておかないといけないと思いました。
自分の考え方ややり方がすべて正しいというおごった思い込みを払拭できない
これはもってのほかですね。頭がカタく、自分の経験だけから得たガチガチの成功法則(実はただの固定概念)は結構めんどくさい。自分も絶対固定概念にハマらないように柔軟な思考を持っていようと意識するようにしています。
上司に弱く上司の言葉をそのまま部下に下す
これはマネージャーの存在価値が無いのでダメ。居てもいなくてもいい人になってしまいます。以前コレで苦しんだ経験もあるので体験談として言えますね。このタイプが強い人は次の5つめのタイプになりがちなような気もします。
部下に強く部下が顔色を窺ってばかりでろくに意見もしてこない
これだとチームが活性化しないですね。とにかく優しくするのが良いわけではないと思いますが、マネージャーとして部下たちの状況を把握できないので、こんなチームにしてはダメだと思います。
部下に経営層や経営方針などの不満を漏らす
これは気をつけないといけないなーと思います。悪口ではなくても、一般社員などは経営層などに触れる機会が少ないので、マネージャーの発言がかなり大きい影響力を持っていると思うからです。こういうのって上から下に簡単に浸透していきますからね。
その日やらなければならない仕事だけをこなして一日が終わる
これは成長企業だからこそ陥ってしまう罠かもしれないですね。成長しているということは仕事が沢山あるということなので、目の前のことをこなしてしまいがちになります。
でも、そんな中で、先を見据えて優先順位を意識して、課題を処理していかないといけないと思いますね。特に重要だけど緊急ではない課題に対して。
判断が必要な時に場当たり的な判断をしたり判断することから逃げたりする
これができないのであれば、マネージャー降りた方がいいですね。決断や判断するのが上位職の重要な仕事なので、そこに意識と時間を割く意識が足りない人はダメだと思います。
自分や仲間がこの8つのタイプにはまっていないか、定期的にチェックしていきたいと思いました!
では、また!