イノベーションは妄想力から生まれるという話

人材開発

最近会社でイノベーションを起こす!ということについてよく話になります。次の段階の企業成長を進めるにあたって、既存事業ではなく、新たな事業を起こしていく必要があるということです。

そんなイノベーションにアンテナを立てて、いろいろ考えながら情報を集めていたときに、ふと思ったことをまとめておきます。

 

イノベーションは妄想力から生まれる

あるとき、ふと、イノベーション(革新)って、妄想力(≒想像力)から生まれるんじゃないか!?と思ったんですね。

自分なりのロジックを示すと、

妄想する力っていうのは、自分の頭のなかに、今あるものでもいいけど、今世の中に無いものや無い世界を新しく創れる力、だとします。

勝手に想像すればいいだけですからね。

で、

イノベーションっていうのも、今あるものを超えて、今無いものや無い世界を創っていくことなので、、、

そうすると、いかに妄想できるかということが、イノベーションを起こせるかどうかということに大きく関わってくるんじゃないのか、と考えたわけです。

妄想=異世界への旅

他の人が知らない、独自の世界を創ることができれば、イノベーションを起こせるんじゃないか、と。

 

じゃあ、どうすればいいの?

じゃあイノベーションを起こすために、妄想力をつけるためにどうすれば良いの?ということも考えてみました。

結論としては、結局よく言われていることですけど、「常識を疑う」ことだったり、「外の世界に触れる」ということです。

常識は、僕の中では、一般常識も、有識者や権力者の言葉も一緒ですけど、今あるもの・考え方すべてです。それをまずは疑ってみようということ。

外の世界というのは、自分がやったことないことにチャレンジすること、もしくは、普段会わない人と積極的に会って、刺激を受けること。

世界を作るには、自分を破壊する色んな体験をして、それを自分事として解釈し経験に変えていくプロセスが必要ということです。

その中で、
この方法ってすごいんじゃないか?
と思った方法があります。

「経験」というものをさらに分解すると、リアル体験と擬似体験がありますよね。

リアル体験ができればベストですけど、経済的な都合や人脈的な都合など様々な理由で、思ったように経験値がつめない場合もあると思います。

ただ、、、疑似体験だったら、もはやこんな世の中ですから、いくらでもできそうだよな、と思ったんです。

例えばインターネットや漫画やゲーム。

マジメな体験だけでなく、ほんとにすべての体験を、究極的には自分の経験値にしていかないといけないので、ツールは山ほどあるんじゃないかと思ったわけです。

ある分野のプロのビジネスマンにセミナーなどに行って話を聞くように、プロの漫画家の語る世界観を漫画を通して感じたり(例えば海賊の世界を体験するとか、ナメック星に行ってみるとか笑)、、、

オープンワールド系のゲームとかだと、落ちたら死ぬくらいの大きな崖の上から飛んでみることもできたりするわけです。
※リアルで高い場所から下を見たときの心のザワザワ感を感じられますよw

とにかく、

「体験」のツールは山ほどある世の中なので、それを利用しない手はないよね。ということでした。

 

まとめ

イノベーションを起こすためには、想像力・妄想力が必要で、その能力を鍛えるためにできることは、世の中に沢山ある。だから、一般的な学び方(セミナーや読書など)以外にもアンテナを広げて、とにかく多くの体験をし、経験値をつんでいきましょう!

と自分に言い聞かせている今日このごろ。

では、また!

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