「下町ロケット」というTBSの日曜劇場で放送されているドラマをかぶりついて見てます。大ヒットした『半沢直樹』と同じ池井戸潤さんの小説を元にしたドラマですが、これも熱くていいですね。いろいろ考えさせられます。
下町ロケット
『下町ロケット』とは、第145回直木賞を受賞した池井戸潤さんの代表作です。130万部ぐらい売れたそうです。すごい!
半沢直樹が大ヒットしましたが、ああいう熱いドラマが今回も繰り広げられています。
なんだかんだ嫌いじゃないのでたまに感動して泣きながら見てしまっています。笑
ドラマ『半沢直樹』の元になったシリーズとは別にも、唐沢寿明さん主演で『ルーズヴェルト・ゲーム』もドラマ化されていて、これも見ましたが同様に熱くて面白かったですね。
他には、花咲舞という主人公が活躍する原作シリーズも『花咲舞が黙ってない』としてドラマ化されていたりと、池井戸潤さんの原作はドラマ化しやすいのか、視聴率が取れるのか、大人気です。
今回の下町ロケットは、
研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。 圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。 特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。 男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!
と公式Webサイトには概要が説明されていました。
キャストも、以前の池井戸潤ドラマシリーズでみたことある人がたちが沢山いたりして、実力派たちが感情を込めて演じているからこそうまれる熱さと感動があるんだろうなという感じです。
シリーズ通して、ピンチがきて、それを乗り越えて、でもまた別の困難があり、一発逆転して、、、と同じような脚本だよなとは思うのですが、それでも感動するからどうでもいい。笑
『ルーズベルト・ゲーム』では悪い役を演じてた落語家の立川談春さんが、今回はいい感じですねー。
下町ロケットを見ながら思うこと
このエントリを書いている時点では、まだ最新が第4話ですが、毎回良いシーンが盛り込まれていて楽しんで見られています。
原作を読んだことないので分からないですが、「夢」と「現実」、「理想」と「現実」との対比がテーマなのかなーと。
自分が仕事をしている中でも常に考えておくべきことだったりするので、ただのドラマではなく、自分に当てはめながら見るとより没入してしまう自分がいます。
「この人はこう考えて高判断するんだなー」とか、「自分が佃社長(阿部寛の演じる役)だったらこうだな」とか。
きれいごとなのかもしれないですが、きれいごとを貫いた人(や会社)のみに、きれいごとの世界にたどり着く(何か大きなことを成し遂げる)チャンスは与えられると思うので、こういうドラマを刺激にして、目の前の仕事を頑張ろうと思えるのはいいことだなと考えながら見てたりします。
今後の展開も楽しみです。あえて原作は読まずにTVを最後まで見てみようと思います。
さー、元気でた。明日もがんばろう。
では、また!