みんなピケティピケティいってるから「21世紀の資本 」について調べてみた

雑記

最近本屋に行ったら山ほど平積みされてるピケティさんの大人気の本。全く興味がなかったけど、これだけ注目されているので、概要だけは知っておこうと思って調べてみましたのでメモ。

トマ・ピケティという天才経済学者

いま日本でブレイク中(笑)のトマ・ピケティさんですが、どんな人なのかと思って調べてみました。

フランスの経済学者で、経済的不平等の専門家だそうです。22歳で博士号を得たり、2002年にフランス最優秀若手経済学者賞なるものを受賞していたり、若き天才経済学者っていう感じなんでしょうね。

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ちなみに、経済的不平等とは、

経済的不平等(けいざいてきふびょうどう、Economic inequality)とは、経済活動の過程において発生する富める者とそうでない者の差のことである。基本的に問題とされるのは、同一国家・地域内での差である。

via: 経済的不平等 – Wikipedia

ということでした。簡単に言うと「貧富の差」のことなんですね。

そんなピケティさんの集大成がこの本らしいです(2014/12/9に出版)

21世紀の資本
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この厚さ、すごいですねー。600ページ以上あるらしいです。Amazonには728ページと書いてありましたけど……笑

でも、世界100万部以上売れてるらしいです。個人的には惹かれない分野ですが、みんな興味あるんだなー。知っといた方がいいのかなー。

トマ・ピケティの主張とは

「r > g」って式をよくピケティさん周りでみていたのですが、ようやく分かりました。

「r」は資本収益率、「g」は経済成長率を示しています。

資本から得られる収益率が経済成長率を上回れば上回るほど、それだけ富は資本家へ蓄積され、富が公平に分配されないことによって、社会や経済が不安定となるということを主題にしているそうです(Wikipediaより)。

で、そうやって生まれる格差を解決するために、累進課税の富裕税を世界で実施すべきと主張しているみたいですね。

……うーん。よくわからぬなぁ、というわけで他にもいろいろ調べてみたら、もっと分かりやすく、現代ビジネスの記事で6つのポイントを図解してくれていました。

ポイント1.ピケティの功績

21世紀の資本」の功績としては、一つは富の格差をデータで裏付け、そのデータを公開したこと。15年もの間のデータなんだとか。そして、もう一つは格差社会の解決策として富裕層への課税を提唱したこと。これが今世界中でバズっている理由なんだそうです。

ポイント2.財産の成長率は、賃金の成長率を上回る。

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(出典:現代ビジネス)

富裕層は株や不動産などに投資しているだけで、賃金のアップ率よりも遥かに高く財産を増やしていけるということです。

ポイント3.技術革新によって「持たざる者」はより貧しく

技術革新が進むと、労働者の仕事は機械に奪われてしまうが、その技術に投資をしている富裕層はより富むということです。

あと10年で消える仕事をオックスフォード大学が徹底調査。GoogleのCEOも同じこと言ってます。」でも書いてますが、人間の仕事が無くなるというのはよく言われている話なので理解しました。しかし、富裕層はそれでもさらに富むということですもんね。なるほどなー。

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(出典:現代ビジネス)

ポイント4.少子化による相続格差

少子化で子供が減っているため、割合的に沢山の両親や祖父母たちから相続を受けることができるため、富めるものはさらに富むという状況が、特に先進国では進んでいるという話です。

確かになーと思いましたね。日本は相続税が高い方なのでアメリカの方がひどいそうです。

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(出典:現代ビジネス)

ポイント5.今がたまたまではなく、昔がたまたま

ピケティさんが言う格差がひどいのはたまたまと反論する人もいるみたいですが、その根拠となる1910年〜50年代の格差が少なかった時代の方がイレギュラーだということです。

その理由は、2度の世界大戦などもあり、政府が意図的に介入したからなんだそうです。

ポイント6.日本では当てはまらない?いや、当てはまる!

日本はアメリカに比べて高所得者上位の間で年収の幅が小さいというデータがあり、ピケティさんの主張が当てはまらないのではないかという主張もあるそうです。

しかし、ピケティさんは「日本は典型的な格差社会だ」と断言しています。それは非正規雇用者の拡大と最低賃金の低さが原因なんだとか。

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(出典:現代ビジネス)

以上、超浅いけど、ザクーーーーーーーーーーッとピケティさんの主張を勉強しました。全く知らなかった状態よりは、マシになった感じはします。

こんだけ流行っているということは、僕みたいな素人も興味を持って本を買ったりしたからだと思うのですが、本が難易度高く、かつ、ボリューム強烈ということで、ちゃんと読みきれていない人が多いという話も聞きました。だからなのか、図解本や解説本が売れてるみたいです。

僕みたいに、ザクっと知るだけだったり、簡単に解説本で理解しようとするだけでは、富裕層にはいけないやつのような気が、しますけどね……笑

では、また!

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