テクノロジーの進化によって、スペインのバルセロナにある有名な建築物サグラダ・ファミリアの完成までの工期が半減したという話を知りました。着工した1882年には300年かかると言われていたのに!こんにちは、164(@next164)です。
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリアは(日本語では聖家族教会と呼ばれる)、正式名称を聖家族贖罪教会(カタルーニャ語: Temple Expiatori de la Sagrada Família)というカトリック教会です。
有名な建築家アントニ・ガウディの未完作品として、スペインで最も観光客を集めたモニュメントです。
1882年3月19日に着工して、当時は完成まで300年かかると言われていて、つまり、2182年完成予定だったわけですね。
テクノロジーの進化で完成が150年短縮
そんなサグラダ・ファミリアですが、現在では2026年完成予定だと言われているそうなんです。
当初の予定より約150年くらい短縮してますので、工期半減です。
この理由はIT技術(テクノロジー)の進化により、3Dプリンターができたり、コンピューター数値制御の石材加工機といったものが誕生して、効率的に作業ができるようになったからだそうです。
工事が始まって約30年経ってますが、その30年で300年が150年になるくらい、テクノロジーの発展というのは進んでいるわけです。
「あと10年で消える仕事をオックスフォード大学が徹底調査。GoogleのCEOも同じこと言ってます。」というエントリにも書いたように、現在の小学生は15年で60%が今ない仕事に就職するわけですし、(主にテクノロジーの進化によって)10年後には無くなると予測されている仕事も沢山あるわけで、、、
サグラダ・ファミリアも、30年経てば、納期が半減してもおかしくないということですね。
世界は変わっていくものだとなんだか再認識させられました。
では、また!