一気に売れて、そのあとサーッと消えていったときに名付けられる「一発屋芸人」。今まで多くの一発屋芸人をみてきましたが、実は売れなくなったと見えてるだけなのかもしれないです。こんにちは、164(@next164)です。
一発屋芸人
そもそも一発屋(芸人)とは?と思って、あるかなーと思ってWikipediaってみたら、ありました。すげーよWikipedia。
(一発屋とは)一時的に大活躍して、その後はヒットしない、または名前が聞かれなくなった人を侮蔑する俗語。英語では「one-hit wonder」と呼ばれる。
一発屋芸人=one-hit wonder 芸人 ということですね。
パッと思い浮かぶところだと、ダンディ坂野、つぶやきシロー、波田陽区、ムーディ勝山、髭男爵、小島よしお、長州小力、楽しんご、髭男爵、エド・はるみ、ヒロシ、レイザーラモンHG、藤崎マーケット、鼠先輩、桜塚やっくん、にしおかすみこ、ジョイマン、などなど。最近だと、スギちゃんとかも仲間入りですかね・・・。
亡くなった人、ちょこちょこ今でも見る人もいたりしますが、一発屋芸人だよね?と誰かに聞いてみたら「うん。」となる人達かな、と。
もはや、当時とは全く違う形態で今もTVに出てる人とかもいますね。レイザーラモンHGがモデル業で活躍しているみたいに。
一発屋になる理由
何か一発ギャグやフレーズでバカ売れした芸人っていうのは、2つ目のギャグやフレーズがヒットしないという法則があります。
しかし、番組サイドにも視聴者にもそれを求められるので、必死に考えていろいろ出すものの、期待に応えられず、消えていってしまうということなんだと思います。小島よしおとか、次々にだめだったもんなー。
実力以上の売れ方をしてしまうから、求められるものとのギャップが大きくて埋められないんだと思います。
ダンディ坂野
そんな中、確かになーと思ったことがあります。
一発屋芸人の代表格と言ってもみんな違和感がないであろう「ダンディ坂野」ですが、実は売れ続けているらしいです。
確かに、TVでちょこちょこみるなーとは思ってましたが、なんと、2012年には8社のテレビCMに出演してたみたいで、数で言えばSMAPの草なぎ剛に並び、芸人では第1位なんだとか!
2014年も三井住友海上あいおい生命やメルカリなど12社前後の企業と契約していて、CMだけでも4社に出演しています。
ダンディ坂野が売れ続ける秘密
それは、「一発にこだわる」ということと、「売れてない感を出す」ということみたいです。
まず、黄色の衣装にキャッチーな「Get’s!(ゲッツ!)」というフレーズを使い続けるということですね。本人も「ゲッツ!」以外つくろうとも考えてないそうです。笑
あとは、その一瞬で伝わるキャッチーさを生かせる、CMを中心に出ること。
苦手なトークが必要なひな壇に座るようなバラエティ番組は断るというくらい徹底してマネージャがマネジメントしているようで、その戦略があたっているのかもしれません。
また、演技者としてはあの松本幸四郎氏にも褒められたことがあるそうで、TVドラマSPECにも出演してましたし、そっちの道もありなのかも。笑
ダンディ坂野に引き続き注目です。
では、また!